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自分以外の何者かになりたい【モーリフォトエッセイ#5】

こんにちは。急な寒さについていけません。フォトグラファーのモーリです。

 

髪の毛の色を頻繁に色を変える人は変身願望が強いらしい。若い頃は常に髪色を変えていたし、ピアスもたくさん開けていたので変身願望が強かったのかもしれない。なぜ急にこんなことを書くのかというと、最近髪の毛にお金をかけていないなあと鏡をみながら思ったから。

モーリフォトエッセイ#5

変身願望とは「自分以外のなにかになりたい」という気持ち

モーリフォトエッセイ#5

変身願望とは、その名前の通り自分以外のなにかになりたいという気持ち。何年か前に8個くらい年下の女の子が「髪の毛を染めても染めても満足できない」と言っていて、ものすごく共感した。髪色はそもそもお気に入りの色に染めても数週間で抜けていくので、染めたときの達成感は持続性が低い。定期的に髪を染めるのも、ネイルするのも、自分のテンションをあげておくためと思うと削っちゃいけない部分なんだな。とか、その一言でいろんなことを考えてた。



削れない部分を削るといろいろ見失いがちになる

お金がないときって、究極を言うと光熱費を払って食費と交通費くらいあれば生きていけるもので、そういうときに美容とか趣味=削れる部分になってしまいがちである。

 

シャンプーとリンスと基礎化粧品があれば、人としての身嗜みは整うし、髪の毛は黒髪なら頻繁に染め直す必要もない。年齢と共に好みが変わって、服装や髪型が落ち着いてきたのは少しある。何年か経ったら黒髪が一番良いとか言っている可能性もある。シンプルな暮らしも流行っていて、物を持たない生活や素材重視の服を着る生活に憧れたりもする。

 

でも、私はまだまだ余白がないものに惹かれるし、無地の服はあまり欲しいと思わないし、髪の毛や爪にお金をかけたい欲がある。お金を何に使って何を削るかも大事だけど、趣味とか美容の方がむしろ大事なので削りすぎてはいけないのだ。

自分のために綺麗にしているのにすぐ忘れる

モーリフォトエッセイ#5

今年になって人と合う機会がめっきり減って、自宅でお仕事をする時間も増えた。なんとなく起きてパジャマのまま仕事して、陽の光を浴びないまま夜になっていると悲しくなる。なんとなく人との喋り方も忘れた気になる。メイクをしないのは肌を休ませているつもりだったけど、生活が乱れて余計に荒れている気もする。何もしない日はあってもいいのだけど、自分のために適度に綺麗でいることはいろんなモチベーションのために大事だと改めて思った。人に会わない分、せめてかわいい部屋着に着替えたり、部屋を掃除したり、当たり前だけど定期的に忘れてしまうこと。思い出したので、まずは部屋を少し綺麗にした。

自分の生活にひとつずつ習慣付けていく

モーリフォトエッセイ#5

自分で鏡をみて嫌気が差してしまってから最近は謎に美意識が高い。最近はセルフエステに通って、毎日のスキンケアに時間をかけている。誰かの毎日ルーティーンとかを見ると、毎日こんなことする時間ないよなあと思うけど、いまは極端にやる気がある時期に入ったので毎日の習慣になっているし、やらないとラジオ体操のスタンプがもらえなかったような気持ちになる。おうち時間という言葉があるけど、最近のおうち時間はひたすらベッドに転がっていたので、良いおうち時間がひとつ増えた。

何回掃除しても忙しいを言い訳に散らかっていく部屋とか、一休みしているうちに寝落ちしてしまう癖とか、読みたいと思いながら溜まっていく積読本とか、いろいろ直そうと思って直せないことが一個一個習慣づいて、自分なりに心地よい生活ができるようになっていったらいいな。気分のための美容も趣味も、大事なものを削らないために仕事を頑張り、仕事を頑張るために少しずつ変化しよう。

Profile:モーリ
ライブフォトグラファー / WEBライター
東京でバンドや人を撮影しています。ときどき文章。
その他、ライブ写真やアーティスト写真、ポートレート、アパレルEC撮影などで活動中。
(WEB:https://mo-ri.myportfolio.com/ instagram:@lemonadeblue24  Twitter:@sadistic24 )

model:仲村弥生(twitter@nakamurayayoi

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