ミスタードーナツの秋限定大人気シリーズが今年も販売をスタート。
今回は、“蜜いも”テーマの新作2種類を加えた『さつまいもド』シリーズを食べ比べてみました。
出典:misterdonut.jp
『さつまいもド』とは
2019年9月に初登場した『さつまいもド』シリーズは、ミスタードーナツの秋季限定ドーナツ。
同シリーズで展開されるドーナツは、さつまいもの中でも甘みが強い“安納芋”や“紅はるか”のパウダーを練り込んだ、ほんのり甘いしっとり食感がポイントです。
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『さつまいもド』シリーズの特徴は、ドーナツのおいしさは残しつつ、さつまいもの味と食感に限りなく近づけられるよう開発されたこだわりの生地。
まるで本物の“お芋”のような、しっとりホクホクとした食感を楽しめることで人気を集めています。
そして、3年目の登場となる今年のテーマは、“蜜いも”。
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シリーズ定番のドーナツに加え、生地にシロップを染み込ませることで、中に蜜が入っているかのように、糖度が高いさつまいもを再現した新作2種類が仲間入りしました。
早速全フレーバーの感想をレポートしていきます。
全5種類を食べ比べてみた
さつまいもド 蜜いも
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シロップに漬けることより“蜜いも”のような食感に仕上げられている「さつまいもド 蜜いも」。
ポン・デ・リングのようなもこもことした形ですが、しっとり生地のドーナツになっています。
断面を見てみると、しっかりとシロップが染み込んでいました。
柔らかめの食感で、シロップが染みこんでいる部分は舌の上でホロホロと崩れるほど。
ドーナツ特有のパサつきは全くなく、口の中の水分を奪われることもありませんでした。
一口頬張ると、蜜たっぷりのさつまいもを思わせる甘〜い風味が口の中に広がり、“蜜芋”の美味しさが楽しめるシンプルなドーナツです。
さつまいもド 蜜いもバター風味
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上記の「さつまいもド 蜜いも」をベースに、塩バター風味フィリングを乗せてオーブンで焼き上げられています。
フィリングはたっぷりと乗せられており、横から見るとこんな感じ。
こちらも「さつまいもド 蜜いも」同様シロップしみしみの生地にフィリングがよく染み込んでおり、噛むほどにバターがじゅわっと溶け出します。
“塩バター”ということで、塩気もきいているため、甘さが一層際立って甘じょっぱい味わいがクセになります。
さつまいもド スイートポテト
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生地の上にスイートポテトクリームを絞り、黒ごまをトッピングして香ばしく焼き上げられたドーナツ。
スイートポテトクリームは、まさに“スイートポテト”のような滑らかな食感です。
個人的には5種類のフレーバーの中で一番“さつまいも感”を感じました。
クリームがたっぷりと乗っていることにより、ボリューム満点なので、1つ食べるとかなりお腹が満たされます。
スイートポテト好きな私としては、このドーナツが一番好みのドーナツでした。
さつまいもド 紫いも
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色鮮やかな紫色が印象的な「さつまいもド 紫いも」は、紫いも風味のグレーズに加え、アクセントに黒ごまをトッピングしたドーナツ。
5種類の「さつまいもド」の中で、一番さつまいもに近い見た目が目を引きます。
シャリシャリした紫いもグレーズの食感がおもしろく、たっぷりトッピングされた黒ごまの香ばしさが良いアクセントになっています。
さつまいもド 大学いも
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まるで本物の“大学いも”のようなビジュアルの「さつまいもド 大学いも」は、“大学いも”をイメージしたソースのコーティングに黒ごまがトッピングされています。
“大学いも”のツヤツヤとしたテリ感がリアルに再現されており、上記の「さつまいもド 紫いも」同様に黒ごまのトッピングがいい仕事をしています。
見た目とは裏腹に、意外と甘さ控えめなしっとり食感のドーナツでした。
『蜜いもド』で秋を先取り
3年前の発売開始以来、毎年進化を続ける大人気の「さつまいもド」シリーズ。
2021年の秋は、蜜たっぷりのさつまいもをイメージした “蜜いもド”として帰ってきました。
まだまだ暑さの厳しい日が続きますが、暦の上では秋に突入。
今年も「さつまいもド」シリーズで秋を先取りしてみてはいかがでしょうか。