2024年3月12日、東京都港区・森永プラザビルにて、森永乳業株式会社が開催した、リプトンミルクティー 発売40年の感謝を伝える発表会に、女優の香椎由宇さんが登場。AIが制作した「恋AI小説」(恋愛⼩説)を朗読しました。
リプトンミルクティー 発売40年の感謝を伝える発表会とは
2024年、森永乳業株式会社は、「リプトン紙パック」シリーズの定番商品・リプトンミルクティーが40年を迎えたことを記念し、その感謝を伝える会を開催しました。イベントの冒頭では、森永乳業株式会社 営業本部 副本部長 篠原誠氏が、リプトンミルクティーのこれまでの歩みについて説明。1984年に発売を開始し、2022年に一度は終売となったリプトンミルクティーは、再販を望む667通のお客様の声により、2023年に”旧”発売として復活。そして、復活以降に寄せられたお客様の声258件、約65,000文字を元に、“青春” “学生時代” “思い出”をキーワードに、高校時代を舞台とした恋愛小説リプトンミルクティー「恋 AI 小説」を制作するに至りました。
AIによる恋愛小説が誕生
リプトンミルクティーの”旧”発売に対して寄せられた、お客様のメッセージ約65,000字をAIが平仮名や数字に分解し、アナグラムで並べ替え、恋愛小説を制作。恋愛小説の章ごとに、あらすじや使用可能な文字、文字数を指定し、最後に未使用の文字を使用してAIがストーリーを補完し、「恋AI小説」が完成しました。
https://www.morinagamilk.co.jp/products/brand/lipton-ren-ai/
イベントには、長年リプトンミルクティーを愛飲している香椎由宇さんが登壇し、「恋AI小説」の序章・母校からの手紙の冒頭を朗読。高校を卒業してから10年が経過し、母校が廃校となり取り壊されることになったという手紙を受け取った水守(みもり)が、同級生と久々に連絡を取るところから物語が始まります。
朗読後、香椎さんは、「AIが一文字一文字拾い上げて、こんなに素敵な小説が出来上がったということにとても驚きました。キュンキュンが止まらなくて、あっという間に読んでしまいました。リプトンミルクティーのファンの皆さん、私もファンの1人として、皆さんのメッセージとAIによって生まれた恋愛小説を拝見させていただきました。本当に素敵なストーリーに仕上がっていますので、ぜひ見ていただければなと思います。」とコメント。
香椎さんとリプトンミルクティー
イベントの後半では、香椎さんのリプトンミルクティーに対する熱い思いが語られました。
「高校生くらいのときからもう20年以上愛飲しているので、今回のオファーが来た際、『やっと来た!』と思いました。青春時代のリプトンの思い出といえば、大学のとき、仲の良い友達とのドライブで、いつもリプトンの差し入れを持ってきてくれていたという、すごく楽しい思い出があります。また、仕事の現場に持って行って、メイクの合間など、撮影の際に自分を切り替えるきっかけとして飲むことが多かったです。常にリプトンミルクティーがあったと言っても過言ではありません。
終売して飲めなかった1年間は、いつもいた相棒がいなくなったくらいの寂しさを感じていました。なので、”旧”発売されるとなったとき『待ってました!』という思いで本当に嬉しかったです。最近は、子どもたちも大きくなり、自分の時間が持てるようになったので、ウォーキングなど体を動かしたご褒美として、リプトンミルクティーを買っています。他のミルクティーに比べて、さっぱりしていて飲みやすいという点が一番の好きなポイントです。本当に何杯飲んでも飽きないぐらいさっぱりしていて、そして素敵な香りで味わえる点がとても好きです。」
(香椎さんのコメントより抜粋・編集)
また、2017年以来、約7年ぶりの公の場ということで、最近の実生活の様子について聞かれるシーンもありました。
香椎由宇さんが愛してやまない、リプトンミルクティー。復活に寄せられたメッセージで完成した恋AI小説は、期間限定で閲覧可能となっていますので、こちらからぜひお読みください。
https://www.morinagamilk.co.jp/products/brand/lipton-ren-ai/novel/