出典:cucu.media
韓国の食トレンドはいろいろありますが、最近は屋台発のグルメが大ヒットしています。今回は、その中から「やみつきになる」「悪魔的」と囁かれる進化系ガーリックパンのマヌルパンに注目してみました!
マヌルは韓国語でニンニクのこと。丸形のパンの中心に切り込みを入れ、ガーリック+クリームチーズをたっぷりトッピングしたボリューミィな一品です。日本でも巷で人気に火がついていて、ついに2月にはセブン-イレブンからも「マヌルパン ガーリック&チーズ」が発売に。
マヌルパンは日本ではなかなか作りたてを食べることができないのですが、韓国製造の冷凍マヌルパンをQoo10で発見!『クリームチーズ魔女ボール』は、屋台の味わいをそのままに電子レンジやオーブンで温めるだけでマヌルパンが食べられます。
ガーリックバターとクリームチーズがたっぷり
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直径が10センチくらいのパンが個包装になっており、一つずつ食べたいときに食べられるのがいいですね。温め方は2段階あり、最初に電子レンジやオーブントースターで30秒ほど解凍し、その後、オーブントースターなどで6〜7分焼きます。
開封するとガーリックの香ばしい香りが漂ってきます。「これはおいしそう!!」と期待が高まります。ガーリックのふんだんな香りとクリームチーズが盛るように入っていて、屋台発ならではの盛りの良さを感じます。
出典:韓丸 Qoo10店
手順通り、解凍して焼き上げると中のクリームチーズがとろとろになり、パンに染み込んでパンとクリームチーズが一体となっています。クリームチーズとパンが溶け込んだ方がおいしいので、チーズの溶け具合を焼き加減の目安にしてもいいと思います。
ガーリックバターに砂糖やはちみつでほんのり甘みが加えられたクリームチーズがマッチし、普通のガーリックパンとは一味違う甘塩っぱい味わい。ニンニクのパンチの効いた風味をチーズのクリーミィなコクがまろやかにしてくれているよう。食事でもおやつでも満足できるような絶妙なハーモニーです。これは止まらなくなる美味しさ!
冷凍でも焼きたてのような美味しさに
出典:CuCu.media
パンはフランスパン系の生地で、柔らかすぎず、硬すぎないちょうどいい食感です。ガーリックバターが塗られた外側は焼くことでカリッとし、内側はクリームチーズやガーリックバターの美味しさが染み込んでしっとりとしています。もっちりとした旨味のある生地で最後まで飽きずに美味しくいただけますよ。
オーブンを使って焼き目をつけたりするのは、ちょっと手間ですが、冷凍したパンをまるで作り立てのような食感に近づけるには、この工程は必須ですね。グリルを使っても結構うまく行きました。
ぺろっと一個食べてしまう、これが悪魔的⁉︎
“ニンニクのように”4分割になっているので、シェアして食べるのもよさそうです。パンチが効いているので、一片食べるだけでも美味しさを十分堪能できますよ。逆に丸々1個食べても不思議とヘビーすぎることなく、ぺろっと食べることができてしまいます。これが悪魔的といわれる所以ですね。通常ですとニンニクの匂いは気になりますが、マスク生活なのでそれほど気にしなくてもいいかもしれません。
マヌルパンは想像を超える味わいだったので、家で作れるレシピもあるのですが、一度は“本家”のマヌルパンを食べてみてもいいかなと思います。一般的な材料だけに見えても、クリームチーズやガーリックの味付けにひと工夫されていて、なかなかこの味わいを再現するのは難しそうです。ランチタイムやおやつが楽しみになるマヌルパン、ぜひ試してみてください!
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