「そろそろ結婚相手を見つけたい」「次の彼氏とは結婚も視野に入れて付き合いたい」
と考えている婚活女性が陥りがちなひとつの罠があります。
それは、結婚をゴールとして考えてしまい、結婚後「失敗したかも」と気がつくパターンです。
めでたくない結婚もある
「結婚することになった」と家族や友達に報告した際、「よかったね」「おめでとう」と祝福されることが多いでしょう。それは、「結婚イコールおめでたいこと」というステレオタイプがあるからです。ですが、実際にはめでたくない結婚もたくさんあります。
「みんなおめでとうと言ってくれているし、とりあえず結婚したら幸せになれるはず」と流されて結婚してしまっては、残りの人生を気の合わない夫と我慢しながら生活していかなければならなくなってしまいます。
本当にめでたい結婚をするためには、結婚をゴールにせず、結婚生活をストレスなくおくることができる相性の合う男性を選ぶ必要があるのです。
結婚に最適な相手を見極めるための3つのチェックリスト
ここでは、自分に合った男性を選び、幸せな結婚生活を送るために、結婚前に確かめておくべき3つのチェックリストをご紹介します。
結婚に最適な相手を見極めるためのチェックリスト#1 家事と仕事に対する考えが同じか
結婚するということは、家事分担をする、ということでもあります。専業主婦になりたいとと考えている女性と、家のことは任せたいと考えている男性はベストマッチです。ですが、自分のキャリアを大切にしている男性と、家事は女性がするべきだと考えている男性の組み合わせは諍いを生みます。家事と仕事の役割分担について、どういった価値観を持っているかは結婚前に確かめておくべきでしょう。
結婚に最適な相手を見極めるためのチェックリスト#2 子供が欲しいか
世の中には、「結婚イコール子供」と考えている人が多いですが、実際には、「結婚はしたいけれど、子供は欲しくない」と考えている男女も少なからずいます。子供を育てたいがために結婚したいと考えている女性と、子供が欲しくない男性では、いくら惹かれ合っていても満足のいく結婚生活を送るのは困難でしょう。
結婚に最適な相手を見極めるためのチェックリスト#3 話し合いを避けないか
夫婦になれば、一緒に決断しなければならない場面がたくさんでてきます。付き合っている最中に、「きちんと話し合いができる男性か」「めんどうくさいことから逃げないか」を確認しておくべきでしょう。
【最後の恋の見つけ方】#11.理想の相手は数値ではなく価値観ではかること!
「年収700万円以上」「身長180センチ以上」など、理想の結婚相手に求めるスペックを数字で測れるものに設定することは悪いことではありません。
ですが、本当にめでたい結婚をするためには、数字の確認だけでは不十分です。結婚生活にまつわるお互いの価値観の確認を行い、ストレスなく日常生活を送れる可能性の高い男性を選ぶべきでしょう。
【PROFILE 今来今/Imakita Kon】
映画・舞台・漫画が好きなフリーライター。映画評・書評・恋愛コラムを執筆中。