“縁起のいい”革小物登場！『幸運の神様ビリケン』ラッキーチャームアクセサリー発売

「ビリケンさん」のライセンス事業を展開する田村駒株式会社と、株式会社林吾が協業し、幸運の神様「ビリケン」をモチーフにした革小物シリーズ「BILLIKEN LUCKY ACCESSORY Leather craft シリーズ」を発売いたします。

幸運の神様『ビリケン』って？

名前の由来

出典:intojapanwaraku

ビリケンさんは、1908年(明治41年)にアメリカの女性芸術家、フローレンス・プリッツが夢で見た幸福の神様が起源です。当時の大統領、ウィリアム・ハワード・タフトのウィリアムの愛称「ビリー」に小さいを表す接尾語「-ken」を加えたのが名前の由来とされています。

なぜ有名なの？

出典:intojapanwaraku

日本には1909年(明治42年)頃に伝わり、1911年(明治44年)に田村駒(神田屋田村商店)が商標登録、販売促進用品や商品キャラクターとして使用されました。
ビリケンさんが大阪新世界に登場したのは、1912年(明治45年)。新世界に通天閣とともに開業した遊園地「ルナパーク」に展示されていました。
時は変わり、1979年 (昭和54年) に新世界のビリケンさんが通天閣に復活、足の裏をなでるとご利益があるとされ、幸福の神様として人気を博します。そして、通天閣・新世界100周年を記念して、2014年(平成26年)にビリケンさんが新調され、今日も大阪、通天閣の福の神として、多くの人に愛されています。

「BILLIKEN LUCKY ACCESSORY Leather craft シリーズ」

出典:billikencreatorsshop.jp

幸運の神様として知られるビリケンさんを御守りのように持ち歩けるよう、クロシェットやコインケースといった普段使いしやすい⼩物に落とし込みました。日本の職人のモノづくりにこだわり、裁断されたパーツを縫製し、曲線のあるものを組み上げる高度な技術で一点一点丁寧に作り上げられています。

加工術

革の表面に軽いバフィン加工を施し、カルナバワックスを主とした独自のブレンドワックスを使用し、丁寧に手塗りをしています。一枚一枚手塗り作業で仕上げていくことにより、機械を使用する一般的な仕上げ方法では表現することのできない革の温かみ、製品の再現性を実現しています。

色の変化

手の体温により表面のワックスが、革の内側に浸透していき、白みがかったワックス面から、美しい光沢のある革表面へと変化します。使用の月数、年数、使い方にもよりますが、手の油分、摩擦、紫外線などにより、明るい薄い色は濃い色へと変化します。

なめし：植物タンニンなめし
仕上げ：銀スリ・手塗りワックス仕上げふ