7月に入ると、気温も湿度も一気に上がり、女性たちを悩ませるのが「メイク崩れ」。朝きれいに仕上げても、昼過ぎにはTゾーンがテカリ、ファンデーションはヨレ、アイメイクは滲み……という経験は誰しもあるはず。そんな夏ならではの悩みを解決するには、スキンケアから仕上げまで、ちょっとした工夫がカギになります。
崩れない肌作りの基本は「土台」にあり
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ベースメイクを崩れにくくするためには、まず肌の土台を整えることが大切です。
• 保湿は軽めに:夏でも保湿は必要ですが、油分が多すぎると化粧崩れの原因に。ジェルタイプやみずみずしい乳液で“軽やか保湿”を意識。
• 皮脂コントロール下地:小鼻やTゾーンは皮脂崩れ防止下地を部分使いすることで、一日中さらっと快適。
• 薄塗りファンデーション:厚塗りはヨレの原因。リキッドをスポンジで薄く伸ばし、必要な部分だけコンシーラーでカバーすると自然な仕上がりに。
特に7月は汗や湿気の影響で肌が不安定になりやすい時期。ベースを「しっかりではなく、必要なところだけ」に切り替えるのがポイントです。
夏こそ映えるポイントメイク
アイメイク
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汗や涙に強いウォータープルーフのマスカラやアイライナーは必須。さらに、トレンドの「カラーマスカラ」は夏の光に映えて、シンプルなファッションのアクセントになります。ブルーやオレンジは特に夏らしいカラー。
リップ
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マスク生活が落ち着いた現在のリップは再び主役に。7月は透け感のあるティントリップが人気で、飲み物を飲んでも色持ちが続くのが嬉しいポイント。フルーツのようなジューシーなオレンジやピンクが夏らしい印象を与えます。
チーク
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夏は血色感を出しながらも、軽やかさを大事に。リキッドチークを薄く仕込んでおけば、じゅわっと内側から滲むような自然なツヤが出ます。
7月限定!注目コスメ
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7月はコスメブランドから夏らしい限定パッケージや新色が発売されるシーズン。女性たちの“欲しい!”を刺激する商品が続々登場します。
• リップバーム&グロス:フルーツや夏の花をモチーフにした限定デザイン。ポーチに入れるだけで気分が上がる。
• アイシャドウパレット:ブルーやグリーンの夏色が加わった限定カラー。海や夜空をイメージしたラメ入りは、夏のお出かけにぴったり。
• ボディミスト:ひんやり感のあるミントやシトラスの香りは、暑さで疲れた心もリフレッシュ。
「限定」という言葉は女性の心を掴む魔法。SNSでも「買えた!」とシェアされることが多く、話題に乗るだけでも季節感を楽しめます。
メイク直しの工夫で夕方もきれいに
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一日中外出する日は、持ち歩きアイテムも重要。
• フェイスパウダー:テカリが気になる部分に軽くのせるだけで、サラサラ肌に復活。
• ミスト化粧水:乾燥した室内で過ごした後にシュッとひと吹きすると、メイクがよみがえります。
• リップ&チーク兼用コスメ:荷物を増やさず、血色感を手軽にプラスできる便利アイテム。
「直す」よりも「リフレッシュする」気持ちで取り入れると、外出先でも快適に過ごせます。
まとめ
7月は、強い日差しや湿気でメイクが崩れやすいシーズンですが、工夫次第で一日中きれいをキープできます。
ポイント
• スキンケアは軽やかに
• ベースは薄塗りで部分的にカバー
• ポイントメイクは夏カラーで遊ぶ
• 限定コスメで気分を上げる
• メイク直しは“お守りアイテム”を活用
夏ならではの条件を味方につければ、むしろ普段より映えるメイクが可能。2025年の7月は、自分らしい“崩れ知らずメイク”で、暑い季節を思い切り楽しんでください。