男性がかわいいと感じる方言
日頃の会話中にポロッと出てくる方言に、「かわいいなぁ」と感じたことがある人もいることでしょう。
標準語とはちょっと違うイントネーションや語尾などに、ちょっとドキッとしてしまったり、色気を感じるという声もあります。
そこで今回は、男性がかわいいと感じる方言をご紹介していきます。
博多弁(福岡)
かわいいと有名な方言の王道は、福岡県の「博多弁」です。
博多は「博多美人」という名称があるほど、美人が多い街としても有名な場所。
そんな美人が博多弁で話していたら、魅力は倍増してしまうかもしれません。
語尾に「〜ばい」「〜と」などが付くのが特徴で、女性が使うと優しくやわらかい印象になります。
かわいい博多弁のセリフ
標準語「何しているの?」
博多弁「何しとうと?」
標準語「いいよ」
博多弁「よかよ」
標準語「今日、会える?」
博多弁「今日、会えると?」
京都弁(京都)
まさに「はんなり」という言葉が似合う、まったりとした印象の方言が特徴の「京都弁」は、男女ともに人気があります。
世界遺産や文化遺産にも登録されているような、古き良き日本の街並みが美しい京都。
そんな街並みに似合うほんわかとした方言は耳ざわりが良く、とても優しい印象を与えます。
「〜やなぁ」などまったりした語尾がついたり、言葉使い自体が異なることが多く、方言を知らない人にとっては「どういう意味?」となってしまうことも。
楽しみながら京都弁と標準語の違いを知ることができると、面白いですよ。
かわいい京都弁のセリフ
標準語「何してるの?」
京都弁「何してはるの?」
標準語「困ったなぁ」
京都弁「なんぎやなぁ」
標準語「いじわるですね」
京都弁「いけずやなぁ」
秋田弁(秋田県)
「秋田弁」は独特な表現が多く、その独特な表現がくせになるかわいさです。
県外の人にとっては理解が難しいこともありますが、響きがどうもかわいらしく、覚えたくなるかもしれません。
たとえば驚いたときにとっさに出る言葉は、標準語なら「わっ!」などが一般的ですが、秋田では「んにゃ!」など動物をおもわせるような方言を使います。
他にも語尾が「〜だづ」「〜だど」「〜だす」など、他ではあまり聞かない方言が特徴的です。
かわいい秋田弁のセリフ
標準語「そう思わない?」
秋田弁「んだんでね?」
標準語「いえいえ、気にしないでくださいね」
秋田弁「なんもなんも、気にさねでけれ」
標準語「もう寝なさい」
秋田弁「ねねね」
津軽弁(青森)
青森県では大きく3つの方言が話されており、そのうちのひとつが「津軽弁」です。
日本北部の言葉は標準語と大きく異なることがありますが、津軽弁でも独特の表現をすることが多く面白みがあります。
たとえば標準語の「触る」は津軽弁で「ちょす」など、知らないと予測も難しいほど単語が異なることもめずらしくありません。
他にも「かちゃくちゃ」は「散らかっている」という意味で、イライラしているときにも使います。
また語尾も標準語とは大きく異なり、標準語の「〜なの?」が津軽弁の「だばさ?」になるなど、濁点が比較的多い方言です。
かわいい津軽弁のセリフ
標準語「そうでしょ」
津軽弁「んだんず」
標準語「イライラする!」
津軽弁「かちゃくちゃねぇ!」
標準語「この湯は心地が良いなぁ」
津軽弁「この湯あずましいなぁ」
広島弁(広島)
広島には大きく「安芸(あき)弁」と「備後(びんご)弁」の2つの方言があり、「広島弁」というと一般的に「安芸(あき)弁」を意味します。
語尾に「〜じゃ」「〜じゃけん」「〜じゃろ」がつくのが広島弁として有名で、かわいいと感じる人が多いです。
単語としても標準語とはかけ離れているものがありますが、なんとなくイメージがスムーズに理解しやすいものも多く、一度知ってしまえば使いやすいかもしれません。
たとえば「すねるよ」は広島弁で「はぶてるよ」と表現するなど、可愛らしさを感じる方言を使う傾向があります。
かわいい広島弁のセリフ
標準語「だめだから」
広島弁「だめじゃけん」
標準語「それだから」
広島弁「ほいじゃけん」
標準語「楽しみにしてるね」
広島弁「楽しみにしとるけんね」
大阪弁(大阪)
方言といえば、テレビでもお笑い芸人がよく使っている「大阪弁」が王道でしょうか。
同じことを言っていても、標準語よりも大阪弁の方がユーモアを感じるというイメージがあるかもしれませんね。
でも、日常で女性が大阪弁を話すと、なんだかかわいく見えてきます。
「〜やで」や「〜や」「〜なぁ?」などの語尾をつけたり、特有のイントネーションがある方言です。
言い方によっては強めに聞こえてしまうかもしれませんが、かわいく甘えるような場面の大阪弁にはグッときてしまいます。
かわいい大阪弁のセリフ
標準語「好きになっても良い?」
大阪弁「好きになってもかまへん?」
標準語「でしょ?」
大阪弁「やんなぁ?」
標準語「楽しみにしてたんだよ」
大阪弁「楽しみにしててん」
方言をかわいいと感じる理由
では、方言がかわいいと感じるのはどうしてなのでしょうか?
方言とは、その土地にある文化や風土が関係しでき上がったものだからこそ、他の地域出身の人にとっては新しいものとして感じやすいです。
その聞き慣れない方言を聞いて「かわいい」と感じるのには、理由があります。
方言を聞いたとき、どんな場面で、どうしてかわいいと感じるのかをご紹介します。
<h3>標準語よりも距離が近いと感じる</h3>
標準語はテレビなどでも常に話されている言葉で、方言ではありません。
そのぶん個性がなく、どこかかたい雰囲気を感じてしまうことも多いでしょう。
一方で方言は標準語よりも抑揚が独特で、どこか心を落ち着かせるような雰囲気をもちます。
たとえば大阪弁などは親近感がわきやすいと言われており、距離の近さを感じることもあいまって、かわいいと感じる人が多いです。
たとえ聴き慣れていない方言でも、地域がもつ雰囲気を感じさせる方言は心を落ち着かせ、かたくるしくない感覚になりやすいです。
たまに出る方言にキュンとする
特に方言のある地方から東京に出てきた人は、地域特有の方言を話す人が多いです。
でも、気を抜いたときなどふとした瞬間に、方言が出てしまうことがあります。
いつもは標準語を話している人がふいに方言を出すと、そのギャップにキュンとしてしまう人が多いです。
方言を話している本人としては気づいていないことも多く「いま方言が出ていたね」と伝えると、恥ずかしそうにするかもしれません。
そんな素がちらっと見えた様子や、照れてしまう様子は、さらに男性の心をつかんでしまうのでしょう。
垢ぬけていないようなイメージがかわいい
標準語は主に東京都で話されているため、都会的で洗練されたような、少しおかたい響きがあります。
方言は東京都以外の地方がそれぞれ持っているものなので都会的ではなく、どこか地方の雰囲気を感じさせるものです。
そんな方言は、地方特有の垢ぬけていないようなイメージがあります。
そんな都会的とは違う垢ぬけていない雰囲気が、かわいいという印象があるものです。
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配信ジャンル | ライブ配信 |
対象年齢 | 17歳以上 |
所属ライバー数 | 1万名以上 |
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端末 | iPhone、Android、iPad |
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ライバーの話し方をきっかけに、好きな地方の方言に気づくのも面白いです。
まとめ
ふと方言が出てしまう女性に対し、「かわいい」という声は多くあがります。
方言が出てしまうことを恥ずかしいという女性も多いですが、方言が話せることは男性にとっては高ポイントのはず。
男性としても女性の方言がかわいいと思ったときには素直に、好印象であることを伝えてみると、盛り上がる話題のひとつになるかもしれません。
かわいい女性の方言は、ぜひミコライブのライブ配信でお楽しみください!