ライブ配信は何が面白いの?
皆さんはライブ配信を見たことがありますか?
ライブ配信では、アプリを通じて配信者(以下ライバー)と視聴者(以下リスナー)がリアルタイムでコミュニケーションを取り合う事ができます。
リスナーと雑談したり、ゲーム実況や歌ってみた配信、メイク配信などを行うライバーもいます。
今回は、CMなどでもよく見かけるようになったライブ配信の面白さについて解説します。
リスナーとしてライブ配信を楽しむコツ
ライブ配信を楽しむコツは3つあります。
それは「リアルタイムで交流できる」「お気に入りのライバーを見つけて推し活ができる」「興味のあるジャンルで楽しめる」というポイントです。
では具体的に見ていきましょう。
リアルタイムで交流ができる
ライブ配信を楽しむ一つ目のコツは、「リアルタイムで交流できること」です。
リアルタイムで交流することで、ライバーとの距離感がぐっと近くなり、臨場感あふれた配信を楽しむ事ができます。
そしてコメント機能やアイテム機能を使うことで、ライバーとより深く交流することもできます。
自分のコメントに返してくれた時の嬉しさは計り知れません。
リクエスト機能なども搭載されているので、歌ってほしい楽曲を提案したり、相談に乗ってもらう事もできます。
お気に入りのライバーを見つけて「推し活」ができる
若い世代を中心に広まりつつある「推し活」ですが、アイドルやアニメに限らず、インフルエンサーや一般人など自分の好きなものを広く応援する活動を指す言葉です。
ライブ配信では、そんなお気に入りのライバーを推す事ができます。
「誰かを応援したい」「誰かが頑張る姿を見て自分も頑張りたい」という人は、お気に入りのライバーを見つけて「推し活」を楽しんでみるのも良いでしょう。
興味のあるジャンルで楽しめる
ライブ配信にもいくつかのジャンルがあります。
人気ジャンルとしては、「雑談系配信」「音楽配信」「ゲーム配信」です。
「雑談系配信」ではアニメやドラマの感想を語り合ったり、日常では関われないライバーと交流することが魅力です。
「音楽配信」では、「歌ってみた」配信や楽器の弾き語りなどで、ライバーの生歌を聴くことができます。
「ゲーム配信」は、リスナーと一緒に盛り上がりながら配信できるのが魅力です。ゲームが苦手な方も、見ていてきっと楽しくなります。
自分の興味のあるジャンルを見つけ、ライブ配信を楽しんでみてください。
ライブ配信の視聴はこんな人におすすめ!
リスナーとしてライブ配信の楽しみ方がわかったところで、次に「どういった人におすすめか」について解説します。
「リアルタイム配信の臨場感を味わいたい人」「家事や通勤などの隙間時間に趣味を見つけたい人」などにおすすめです。
リアルタイム配信の臨場感を味わいたい人
ライブ配信を楽しむコツでも解説しましたが、ライブ配信ではリアルタイム配信の臨場感を味わうことができます。
コメント機能を使うことで、実際にその場にいるような感覚で配信を楽しむことができます。
また「投げ銭」と呼ばれる機能を使うと、ライバーが「ありがとう」といった返事をしてくれるので、より一層盛り上がったライブを楽しむことができます。
家事や通勤などの隙間時間に趣味を見つけたい人
家事や通勤の時間など、ちょっとした暇や余裕のある時間に趣味を見つけたい人におすすめです。
「雑談系」「音楽系」「ゲーム配信系」といったように、ライブ配信には様々なジャンルがあります。
ライブ配信自体も途中参加・途中退出ができ、また30分程度の配信もあるので、隙間時間を有効に使う事もできます。
ライバーとしての楽しみ方
これまではリスナー視点でのライブ配信の楽しみ方を紹介しましたが、ここからはライバー視点で解説していきます。
まずは「ライバーとしての楽しみ方」についてです。三つのポイントがあり、「ファンを獲得できる」「リスナーとの距離が近く反応を感じることができる」「収益化ができれば本業にできる」です。
では具体的に見ていきましょう。
ファンを獲得できる
ライブ配信の醍醐味は、なんといっても「自分のことを好きになってもらい、多くの人が応援してくれること」です。
ライブ配信を通じて、様々なリスナーと交流し、徐々にファンが増えていく感覚は、達成感ややりがいにも繋がります。
リスナーとの距離が近く反応を感じることができる
リスナーと距離が近い点は、ライブ配信ならではの楽しさです。
リアルタイムでリスナーの反応を感じることができるので、臨場感のある配信を楽しむことができます。
誰が見ているのかがわかるので、ファンの名前も覚えやすく、いつも応援してくれている人達を近くで感じることができます。
収益化ができれば本業にできる
お小遣い稼ぎや副業としてライバーになろうと考えている人もいると思います。
ライブ配信では、投げ銭という機能を使ってリスナーがギフトをくれます。
この投げ銭がライバーの収益になります。
ライブ配信を本業としている人もいるため、誰にでも夢をつかむチャンスがあります。
ライバーとしての活動はこんな人におすすめ!
ライバーとしてライブ配信の楽しみ方がわかったところで、次に「どういった人におすすめか」について解説します。
「ライブ配信で大きな夢をつかみたい」「隙間時間を有効活用してお金を稼ぎたい」という方は、ライバーとしての活動することを考えてみてはいかがでしょうか。
ファンを獲得して有名人になりたい人
最近では、有名になるためにライブ配信を始める人が増えています。
モデルやタレントといった選択肢以外に、一般人が有名になるための手段としてライブ配信が選ばれています。
ライブ配信がきっかけで、CMに起用された人や、有名なイベントに出演した人もおり、活躍のきっかけになる貴重な場にもなっています。
場所を選ばず個人でできる仕事を探している人
スマホ一つあればどこでも撮影できるのがライブ配信の良さです。
場所を選ばずに、ちょっとした時間に配信できる手軽さがあります。
また、事務所に所属する必要がなく個人でスタートできるため、一般人でも気楽に始められます。
最初は個人で始め、有名になるにつれて大手事務所にスカウトされるケースもあります。
そういった理由から、場所を選ばずに個人でできる仕事としても注目を集めています。
ライブ配信で活用できる面白いネタ
「では具体的にどういった配信をすればいいのか」について考えていきましょう。
ライブ配信を始め、ファンを増やしていくためには、配信内容を工夫する必要があります。
リスナーが「面白い」と思わない限り、ファンを増やすことは難しく、収益化するのも難しいです。
コンテンツ選びは、それほど重要なポイントになってきます。
リスナーからの質問を募集し回答
一番よくある方法が、リスナーから質問を募集し、それに回答する方法です。
リスナーとの掛け合いを楽しむことができ、ファンと深く交流することもできます。
また質問の中から出てきた内容を企画化することもでき、リアルにファンが求めている事を実現できます。
クイズや疑問をリスナーに投げかける
リスナーから質問を募集するだけでなく、逆にライバーから疑問やクイズをリスナーに投げかける方法もあります。
クイズや疑問を投げかけることで、リスナーからのコメント数も増え、ファンがどういった事を考えているのか知ることができます。
一方的にこっちを知ってもらうだけでなく、相手(ファン)を知る方法としても有効です。
今日の出来事などのフレッシュなネタを話す
「ライバーの事が知りたい」と考えるファンも多いはずです。
そのため、日常的な出来事や身の回りで起きた出来事を話すと、ライブ配信が盛り上がります。
普段から話しのネタとして、身の回りで起きた出来事などをメモに残しておくといいかもしれません。
イベントが開催されていて楽しい・面白い配信アプリ
ここからは、おすすめのライブ配信アプリを紹介します。
アプリによってコンセプトやターゲット層が異なってくるため、「どんな配信がしたいか」「どんな配信が見たいか」を考え、自分に合ったアプリを見つけましょう。
また、イベントが開催されている頻度や配信ジャンルなどにも注目してみてください。
ミコライブ
配信ジャンル | ライブ配信 |
対象年齢 | 17歳 |
所属ライバー数 | 1万人以上 |
DL数 | 3億以上 |
端末 | iPhone、Android、iPad |
アーカイブ配信 | あり |
コラボ配信 | なし |
利用料 | 無料 |
運営会社 | Gogaku株式会社 |
ダウンロード数3億を超える大人気ライブ配信アプリ。
近くで配信しているライバーを検索できる機能や、個人間でやり取りができるチャット機能もあります。
気に入ったライバーを見つけて、より深く交流することができます。
世界中で利用されている事もあり、海外のライブ配信も視聴できます。
日本ではまだまだライバーの数が少ないので、「これからライバーになりたい」と考えている人には、ライバルが少ないので参入しやすいです。
17Live
配信ジャンル | ライブ配信 |
対象年齢 | 12歳以上 |
所属ライバー数 | 54,000人以上 |
DL数 | 4500万以上 |
端末 | iPhone、Android、iPad |
アーカイブ配信 | あり |
コラボ配信 | あり |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社17 Media Japan |
「No.1ライブ配信アプリ」と言われるほど国内で人気のある17LIVE。
17LIVEの魅力は、毎月イベントが開催されているところです。
3万人以上のライバーが毎月開催されるイベントに参加し、リスナーと一緒にイベントを盛り上げるので、飽きることなくライブ配信を楽しむことができます。
芸能人のライバーも多数活躍しており、コメント機能を使いながらより一層ライブ配信が楽しめます。
「ライブ配信で有名になりたい」と考えている人は、ライバルの数は多いですが、利用者数国内最多の17LIVEで初めてみるのもいいかもしれません。
ミラティブ
配信ジャンル | ゲーム実況ライブ配信 |
対象年齢 | 12歳 |
所属ライバー数 | 300万人突破 |
DL数 | 900万以上 |
端末 | iPhone、Android |
アーカイブ配信 | あり |
コラボ配信 | あり |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ミラティブ |
スマホ一つで簡単にライブ配信ができるミラティブ。
スマホ画面を共有することができ、ゲーム配信に特化したライブ配信アプリです。「エモモ」と呼ばれるアバター機能があり、顔出しせずにアバターで配信する事もできます。
また「まいにち配信者」「名まいにち配信者」など、配信ステータスによって認定バッジが送られ、他のライバーとの差別化を図ることができます。
ゲーム配信が見たい・ゲーム配信のライバーとして頑張りたい人におすすめです。
LiveMe
配信ジャンル | ライブ配信 |
対象年齢 | 17歳以上 |
所属ライバー数 | 非公開 |
DL数 | 1億以上 |
端末 | iPhone、Android、iPad、PC |
アーカイブ配信 | あり |
コラボ配信 | あり |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 運営会社はKS Mobile, Inc. |
アメリカ発のライブ配信アプリ。
世界85カ国で利用されており、20代〜30代の男女が中心です。
コスプレイヤーのえなこなど、多数の芸能人も配信を行っています。
ライブ配信初心者でも始めやすくなっており、ラジオモードで音声だけで配信することも可能です。
ライバー同士でのコラボ配信機能もあります。日本でのユーザー数はまだまだ少ないので、これから始める人におすすめです。
まとめ
今回はライブ配信の面白さ・魅力について解説しました。
リスナーとして、ライバーとして、どちらの立ち位置でも楽しめるライブ配信アプリは、ここ数年の巣ごもり需要によってユーザーが増えており、さらなる盛り上がりと発展が期待されます。
「ライブ配信を見てみたい」「ライブ配信を初めてみよう」といった方は、ぜひこの記事を参考にしてください!